新卒インタビュー - ビジネス

New graduates - Business

COOとの1on1で、
月ごとに成長を実感。 2年目で新卒育成のリーダーに。

コミュニケーションプラットフォーム本部
セールス・カスタマーサクセスユニット
インサイドセールス部
石井 勇輝 (2022年入社)

立命館大学在学中に、個人事業主として活動。事業をグロースさせるスキルを身につけるために、2022年4月にkubell(当時:Chatwork株式会社)に新卒入社。インサイドセールス部門でトップの業績を上げ、現在は2023年入社のビジネス系新卒社員の育成を横断で担当している。(インタビュー:2023年5月)

学生時代には個人事業主として事業を運営。
kubellで事業のグローススキルを身につけたい

学生時代は個人事業主として活動していました。関西で学生団体を運営したり、企業の採用支援やコンサルティングを行ったり。事業として成り立っていて生活する分には苦労しないし、業界を代表する大企業からスタートアップまで幅広い企業様に貢献出来ている充実感もあったので、卒業後も続けようと考えていました。しかし、ふと思ったのです。今の規模感でこのまま続けていていいのかと。確かに、収入もあり充実していたのですが、今の10倍や100倍へと自分の事業を拡大するのは難しい。個人事業主として頑張るか、企業に所属して事業をグロースさせるスキルをつけるか。悩み抜いた末に、後者を選んだのです。

進路変更を決意したのが、4年生の10月でした。多くの企業が採用活動を終えている中、人材紹介会社に登録し、知人からもいくつかの企業を紹介してもらいました。そこで出会ったのがkubellだったのです。急成長を続けていて、事業のグロースに関われるチャンスが多く、自分自身の志向ともマッチしていました。「成長の型」が決まっていたり、「10→100」フェーズの会社は自分には合わない。勝ちパターンを一緒に見つけるプロセスが楽しくて、自分のバリューも発揮できる。個人事業主としての活動を通じて、そう感じていました。kubellは全ての条件を満たしていた唯一の企業で、迷わず入社を決めたのです。

新卒1年目でありながら、
緻密な仮説検証の末にトップの業績を上げた

入社後すぐに挫折がありました。新入社員6名が集い、1ヶ月掛けて事業立案を行うという、研修を兼ねた超短期プロジェクトがあったのですが、パフォーマンスを発揮できませんでした。経営陣からの評価も散々でしたね。周りの意見を尊重しすぎてしまい、6名全員の総意を取ることに意識が向きがちで、深く掘り下げて考えることもできなかった。自分の全てを出し切ることができず、非常に悔しい思いをしました。実業務に入ったら、同じ失敗はしないと心に誓い、「絶対に出し切る!」「悔いの残らない仕事にする!」と書かれた紙を自室に貼っていました(笑)。このときの強烈な後悔が、今でも全ての行動のベースにあります。

そして、「Chatwork」の有料化を勧めるインサイドセールスのチームに配属になりました。全てを出し切る想いで向き合った結果、全社員の中でトップの成果を上げることができたのです。その要因は、業務の構造を徹底的に細かく分解して、注力すべきポイントを明確化できたことにあります。インサイドセールスには、お客様のプロフィールや感情面の要素も多分に入ってくるので、業務の中での変数が多い。よって、必要な行動を絞るのが難しく、なんとなく属人的な感覚で業務を進めがちです。これでは仮説と検証ができずに、自分なりの成功の型が作れない。細かく要素を分解して、成功要因を分析できるようにしました。

具体的には、架電前、架電中の2つのフェーズに分けて、それぞれ約30点の検証項目を設定。お客様の業種、職種、役職、ビジネスチャットへの理解度などの情報をベースに、会話のストーリーを綿密にデザインして臨みました。短い時間の中で、検証すべきポイントをできる限り多く設定。その一つひとつを架電後に丁寧に振り返ることで、自分独自の勝ちパターンが見えてきました。感覚としては、20分ほどの商談を1日に何度も経験できるイメージで、高速でPDCAを回しながら仮説検証の精度を高めることができました。

経営陣が新卒の成長にコミット。
COOとの1on1で、毎月の成長を実感

仮説と検証のサイクルを回す機会が多いだけでなく、その質が極めて高いです。取締役COOの福田さんやセールス部門の責任者との距離感も近く、最低でも月に1回は1on1の時間をいただいています。加えて、上長とも週に1回の1on1を行っているので、他者の視点や知見にも触れながら、非常に精度高くPDCAを回すことができています。掲げられる目標も絶妙で、毎月異なる壁に突き当たっています(笑)。新たな手法を頭がちぎれるほど考えて、やるべきことをやり切らないと達成できない。トップアスリートのような感覚で毎日の仕事に向き合うことで、急速に成長している実感を持てています。

このように新卒社員の成長に対して、注ぎ込む熱量が尋常ではありません。経営陣がコミットしていて、日々の業務に直接フィードバックをいただきますし、目標設定にも関与します。与えられる裁量も大きく、役割や機会を積極的に与えて、自分で考えて行動させる。だから、ビジネスマンとして急速に成長する。同期入社にも、驚くほどのパフォーマンスを上げている人が多いですね。

私自身は、個人で成果を上げた後、3〜4名の小チームのリーダーとしてマネジメントも担当しています。社会人歴2年目〜10年目という幅広い経歴を持つ、中途社員で構成されているチームで、新人にここまで任せるのか、と驚きましたね。チームとしての業績をどのように向上させるのか。日々考えてやり抜くことで、成長の速度が加速しました。

入社2年目から新卒の育成プロジェクトをリード

2023年の4月から、新卒社員向けの育成をリーダーとして新たに担当。育成の仕組みをゼロから立ち上げ、インサイドセールスに配属された9名の新卒社員をマネジメントしています。4〜5月で導入研修は完了し、現在は現場でセールス業務を進行中ですが、一人ひとりの目標設定や進捗管理、1on1の実施や顧客リードの供給も、私の仕事です。

自分が成果を出していた手法を、そのまま伝えても意味がありません。一人ひとりの強みは異なりますし、自分自身で地道に仮説検証を回して気づきを積み重ねることで、根本的かつ急速な成長につながります。どこまで私が導くべきなのか。自問自答しながら進めていますね。私がそうだったように、新卒1年目で習得した仕事のスタイルは、その後のキャリアにも大きな影響を及ぼします。本人にとっても、会社にとっても大きな意味のある一歩を踏み出してもらうために、私ももっと成長しなければならない。そう強く感じています。

新しい福利厚生制度を考案して導入。
今後は経営企画へとキャリアを拡げたい

業務外でも新卒メンバーの成長を支援するために、ある福利厚生制度を福田さんに提案しました。自らインプットする文化を強化するために、書籍購入やセミナー参加の費用を会社が負担する制度です。その利用率を管理することで、インプットを奨励するカルチャーを強化する。福田さんにはその場で合意を取り、人事にも相談を進めたところ、2週間後には新しい制度としてリリースすることができました。上場企業ではありえないような意思決定のスピードも、kubellの魅力です。

今後は、経営企画もしくはコーポレート部門での仕事も経験したいと思っています。新規事業を立ち上げたり、M&Aを行うことで、組織が急拡大していく中、その成長の中枢で経営を学びたいのです。会社の成長に合わせて、新卒社員に任せられるポジションは明らかに増えています。自分のキャリアを自分で切り拓きたい人にとって、kubellはこれ以上ない環境だと思います。

20代でキャリアをブーストしたいなら、kubellへ

1日の流れ

リモートと出社のハイブリッドなワークスタイルなので、柔軟に働くことができています。朝はインプットの時間に充てていて、6:30頃から業務開始までは、本を読んだりWebで情報を収集。朝会で当日のスケジュールを確認し、午前中は新卒メンバーの仕事の状況をチェックして、午後は1on1などのミーティングがメインです。業務が終了すると、サウナやジムに行ったり、自分で料理を作ったりしてリフレッシュしています。

学生の皆さんへ

20代で、キャリアをブーストしたい人にはこれ以上のない環境です。入社年次に関係なく重要な仕事を任されますし、経営陣や上長などからのインプットを通じて多くの気付きを得られます。会社も急拡大しているので、新しいポジションも多く生まれています。毎日を悔いなくやり切ることで、若くして「経営者」や「事業家」としてのスキルを身につけられる会社です。

第二新卒として入社。
4ヶ月で育成担当、
1年以内で
新規プロジェクトをリード

コミュニケーションプラットフォーム本部
セールス・カスタマーサクセスユニット
セールスプランニング部
小幡 万緒(2022年中途入社)

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