国際的に認められた人権の尊重を基盤としたビジネスの推進

Human Rights

活動を通して達成する項目

  • 人や国の不平等をなくそう

ゴールとKPI

2030年ゴール
全ての役員・従業員が人権を理解し、人権を尊重する風土・事業活動を実現している
2024年ゴール
人権を尊重する風土づくりとマネジメント体制を整備する
2030年KPI
人権研修受講率: 2024年までに100%(対象:連結対象グループ)

考え方と体制

人権に関する考え方

人権は、人が生まれながらにして持つ人間が人間らしく生きる権利であり、持続可能な社会を実現する基盤となるものです。2011年に国連で「ビジネスと人権に関する指導原則」が採択されて以降、企業はビジネスを行う前提として「人権の尊重」の重要性が高まっています。

ユーザーの皆さまに当社のコーポレートミッション「働くをもっと楽しく、創造的に」を実現していただくためには、まず私たち自身が働くことを楽しみ、人権侵害のない職場を実現すると共に、私たちの事業活動が人権侵害を引き起こしたり関与することがないようにすることが必要です。
そのため、当社では2030年ゴールを定めて、人権の尊重にむけた組織づくりを着実に進めて行きたいと考えています。

人権の尊重にむけた推進体制

当社では、代表取締役CEO直属のCEO室を主管部署とし、CEO室長を推進責任者とし、人権尊重にむけた情報収集および活動推進のロードマップの検討を進めています。今後、人権マネジメントを担う正式な推進体制を整備し、活動を進める計画です。

kubellの主な取り組み

人権尊重にむけた推進ロードマップ

当社では、2030年ゴールの実現にむけて、「人権侵害を防止し、速やかに把握・是正する仕組み」を整備すると共に、当社の理念であるバリューと連動する形で人権への理解・浸透を進める計画です。

人権尊重にむけたロードマップ

取り組むべきこと 具体的アクションとロードマップ
1)人権侵害を防止し、速やかに把握・是正する仕組みの整備 2023年
  • 人権に関する責任者・担当者の設置
  • 人権尊重にむけた活動方針・計画の策定
2024年
  • 人権に関する相談・通報・救済窓口の設置
  • 重大な人権課題の有無を確認
2025年~
  • 人権デュー・ディリジェンスの仕組みの整備に着手
2)バリューに基づく人権の浸透 2023年~2024年
  • 人権研修プログラムの全社員への実施
2023年~2030年
  • 人権を尊重する組織の実現

人権に関わる研修の実施

2023年度に人権尊重に関わる社内研修を実施し、受講率は100%となっています(グループ会社含む)。